新潟市秋葉区 誕生物語 大正時代 おじいちゃんとタクシー 旭自動車工業

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誕生物語 大正時代 おじいちゃんとタクシー

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当社の誕生について

昭和30年代の新津駅前の様子

 昭和30年代の新津駅前の様子

当社が誕生した前後の新津駅前の様子です。
新津駅は、福島へ続く磐越西線・東京方面への信越線・秋田方面へと続いている羽越線と、国鉄時代、早くからこの3路線の交わる要所の駅として、にぎわっていました。新津は、石油の町であると同時に、国鉄の町として、かつては、有名な時代がありました。

当社の代表取締役 原山徹の祖父は、大正時代に自動車免許を・・・

 当社の代表取締役 原山徹の祖父は、大正時代に自動車免許を・・・


←昭和12年に発行されたおじいちゃんの免許証
(実物が残っており、当社で大切に保管しています)
ちなみに、私の父が2歳の時(現在、父は79歳)のものとなります

現在の代表取締役 店主の祖父である、原山一平は、大正15年に自動車免許を取得。当時の免許の種類は甲種と乙種があったそうです。自動車免許試験場で直接、乗った車しか運転できない限定免許と、どんな車でも乗れる免許の2種類があったそうです。なぜかといえば、今では考えられないことですが、国産の自動車メーカーがまだ誕生していなかった大正時代(トヨタも日産もなかった時代)フォードやダッジなど外国車しか存在していませんでした。しかも、メーカーによって、ブレーキ・アクセル・クラッチのペダル配置がばらばらだったそうです。さらに、ギヤの入れ方も全く違っていたので、そのような免許制度になっていたそうです。
おじいちゃんは、なんでも乗れる免許を持っていました。残念ながら、免許の書き換えを忘れてしまい、再取得はしませんでしたが、地元、新津の地域では2番目に自動車免許を取得した人でありました。
おじいちゃんが取得した頃の時代、自動車免許は、今の大手航空会社の飛行機のパイロットと同じくらいの価値があったそうです。
さて、おじいちゃんは、最初、亀田の運送会社でT型フォードトラックの助手、後に運転手として働いていました。毎月の給料が60円、同じく、お客様から頂くチップが60円 合計120円の収入があったそうです。このうち、亀田での下宿代が40円、実家の両親に仕送りをしていた分が10円だったそうです。
そして、毎月50円を2年間貯金して、1,200円のお金を貯めた時、自分でタクシーを始めるための車両を購入する目的で、東京へ向かったそうです。とても新車は買えないため、中古車を探すのですが、なかなか程度のいい中古車が見つかりませんでした。そろそろ滞在費用も底をつきはじめた時、1,800円で売られていた1928年式のダッジと出会いました。東京の春日タクシーというところで使っていた車で、おじいちゃんは「これだ!」と思ったそうです。
昭和4年4月10日、おじいちゃんは、新津の実家へ東京から電報を打ったそうです。
600エン シキュウオクレ ナニガナンデモ ゼッタイニオクレ   と・・・実家の両親は、それこそ大仰天したそうです。もちろん、今のような家の電話も携帯やメールがあるわけでもありません。両親は、なにがなんだか、訳も分からず、それでも近所を駆けずりまわって、ようやく600円をかき集めて送金したそうです。
当時、牛めし10銭 そば10銭という時代だったそうです。ちなみに家を1軒建てるには大きさにもよりますが、100円~200円位だったようです。
とうとう、おじいちゃんは、その車を買うことができました。しかし、その当時、東京から新潟まで車の通れる道路はなく、線路も、三国トンネルがない時代でしたから、福島回りの貨車に乗せて運んだそうです。
東京を出る時は桜は散り始めていたそうです。宇都宮では満開、郡山ではつぼみ、会津に着くと雪だったそうです。長い旅路を終えて新津駅に到着した時、ダッジという乗用車を見たことのない人が一目見ようとおおぜい集まり、新津駅前は、見物人でごったがえしだったそうです。
こうして、おじいちゃんは、1年目に1台、2年目に2台、3年目に4台と増やし、おじいちゃんのタクシーは、呼べば、夜中でもすぐに来てくれるという信用を旦那様衆や料亭からの信用を得て繁盛したそうです。
また、当時は、救急車の役割や霊柩車の役割も担い、いろんなお客様を乗せたそうです。
タクシーは、料金がとても高く、旦那様や裕福な商人などしか乗れない、なかなか手の届かない乗り物であった時代のおはなしでした・・・
当社は、おじいちゃんのタクシー会社から昭和37年に整備会社として独立、現、代表取締役店主の、父が創業した会社です。

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